神戸市は関西圏第3位の農業生産額を誇り、北区・西区を中心とした自然豊かな農村地域では、多種多様な農産物が生産されています。2015年から「食都神戸」と称して、神戸の農水産物を市民や市内の飲食店に利用していただけるよう、様々な取り組みをすすめています。
中でもいちじくは県下最大の生産量を誇り、産地と消費地が近いことを活かして、完熟まで畑で育てられて出荷されています。熟練の生産者が、収穫をギリギリまで待ち、太陽の恵みを実にいっぱい詰め込むことで、さわやかな甘さと、独特のソフトな食感を楽しむことが出来ます。
9月~10月にかけての季節が1年間で最も旬の時期なのでもっと多くの方に「神戸いちじく」を知っていただけるように、「神戸食材フェア」の第1弾として「神戸いちじくフェア」を開催します。9月1日~30日の間、神戸市内を中心に様々な飲食店等で神戸いちじくを使用した特別メニューが提供されますので、是非ともご賞味ください。
(1)産地 神戸市西区(伊川谷町、岩岡町、神出町、平野町)
(2)生産者グループ 兵庫六甲農業協同組合 神戸西いちじく部会
(3)生産者数 68戸
(4)栽培面積 約16ha
(5)生産量 約500t
2.いちじくフェア開催期間
令和2年9月1日(火曜)~9月30日(水曜)
※いちじくを使用したメニューの提供期間は参加店舗により異なります。
3.いちじくフェア参加店
参加店の紹介、募集は以下のリンクををご確認ください
34店舗(8月28日時点)
4.本件に関する問い合わせ先
食都神戸総合運営事務局
株式会社いきいきライフ阪急阪神(平日9時~18時)
担当:詫間・奥井 TEL:0798-78-2753
E-mail:info@gastropoliskobe.org
5.食都神戸とは
瀬戸内海に面した港町神戸は、都市と農村が近く、豊かな自然に囲まれ、質の高い農水産物が生産されています。また、港町として交易を中心に栄えてきた経緯から、他の都市では見られない独自の多様な食文化が醸成されています。
この神戸が持つポテンシャルを活用し、農水産物のブランド化や、海外への輸出、神戸らしい新たな食の開発など、食ビジネスを育て、食ビジネスを活かし、食を軸とした新たな都市戦略「食都神戸」を掲げ、世界の人々が集い、食で賑わう、そんな世界に誇る食文化の都の構築をすすめます。