市からのお知らせ

神戸の花で神戸の街を飾る「街の彩ガーデン」-AutumnVersion-登場!!

みなさんご存じでしょうか?神戸市では、温暖で晴天が多い気候が花の栽培に適していることから、四季折々にたくさんの種類の切花や花壇苗が生産されています。

今回の神戸の花による「街の彩(いろどり)ガーデン」は、神戸市役所およびデュオこうべに加え、初めて西区役所にも設置します。西区役所では伊川谷町産の切花・花壇苗を使い、市役所およびデュオこうべでは北区山田町産の菊、西区伊川谷町産の花壇苗を使い、秋らしく華やかに、和の雰囲気のあるモダンな空間を演出します。

9月連休前後の期間限定の展示ですので、お近くにお越しの際には、神戸の花による「街の彩ガーデン」をぜひお楽しみください。

1.神戸の花による「街の彩ガーデン」の展示内容

(1)神戸市役所

設置場所:神戸市役所1号館1階玄関ロビー・市民ロビー
設置期間:2020年9月11日(金曜)~9月23日(水曜)

使用する神戸産の花(予定)
・切花(北区山田町産の菊 約300本)
・花壇苗(西区伊川谷町産 約460鉢)

(2)西区役所

設置場所:西区役所 1階エントランス
設置期間:2020年9月11日(金曜)~9月23日(水曜)

使用する神戸産の花(予定)
・切花(西区伊川谷町産 約30本)
・花壇苗(西区伊川谷町産 約200鉢)

(3)デュオこうべ

設置場所:デュオこうべ デュオドーム
設置期間:2020年9月16日(水曜)~9月23日(水曜)

使用する神戸産の花(予定)
・切花(北区山田町産の菊 約200本)
・花壇苗(西区伊川谷町産 約100鉢)

2.「街の彩ガーデン」に使用する神戸産の花について

(1)切花

北区山田町産の菊

神戸市北区山田町では菊の生産が明治40年頃に始まり、生育途中で2輪咲きに仕立てる二輪菊を中心とした菊の産地となりました。山田町では生産者がそれぞれに育種を行っており、多様な色と長持ちする品種の栽培技術の高さが花市場で高く評価されています。現在は二輪菊を中心に、多くの山田町オリジナル品種が栽培されています。

(2)花壇苗

西区伊川谷町産の花壇苗

神戸市西区伊川谷町では、一年を通じて約400万鉢の多種多様な花壇苗が栽培されています。
伊川谷町産の花壇苗は、根の張りが良いため、植えつけてからの育ちがよいことで関西の花市場から高い評価を得ています。

3.神戸の花による「街の彩ガーデン」について

神戸市では市内で生産されている花の美しさとその産地を広く知っていただくため、2014年から神戸市役所ロビーで四季折々の神戸産の花の展示を始め、市役所を訪れる多くの皆様に大変喜んでいただきました。その後、デュオこうべなどにも展示場所を拡大し、「街の彩ガーデン」として、よりたくさんの皆様にシーズンごとに神戸産の花を楽しんでいただく機会をお届けしています。

4.その他連携企画

庁舎前や東遊園地付近の花壇に日頃からマリーゴールド・ベゴニア・パンジーなど多数の西区伊川谷町産の花壇苗が植栽されています。
特に「街の彩ガーデン」の展示の時期には、1号館前のプランターを中心に、ロビーでの展示に合わせた種類の花壇苗を植栽します。

・植栽期間:2020年9月11日(金曜)から
・植栽場所:神戸市役所1号館玄関前および1号館・2号館前花壇
・西区伊川谷町産の花壇苗

5.今後の「街の彩ガーデン」の設置予定

(1)2020年12月中旬:神戸産のトルコギキョウ・ストックを使用した装飾
(2)2021年2月中旬:神戸産のチューリップ「神戸チューリップ」を使用した装飾