記者資料提供(令和2年10月26日)
神戸市では「食都神戸」の取組の一環として、神戸独自の6次産業化、農商工連携を図るために、若者のアイデアと企業のノウハウを活用した新たな「ものづくり」と、若者と企業と農漁業者の連携・交流を促進する新たな「ネットワークづくり」をすすめるKOBE“にさんがろく”PROJECTを、平成24年度から実施しています。令和元年度からは「ノーギョ・ギョギョ・ギョギョーラボラトリーズ」と銘打ち、クリエイターと学生チームをマッチングさせ、幅広い視点でクリエイティブな活動を行うプロジェクトとして内容をリニューアルしました。
令和2年度は5名のクリエイターと43名の学生が知恵を絞り、神戸産農水産物の魅力を多くの方に知ってもらうための活動に取り組んでいます。その活動の中間報告を、食都神戸DAY「FARM to FORK 2020」の中で行います。
1.中間報告会概要
日時:令和2年11月1日(日曜) 午前10時から午前11時まで
場所:東遊園地 芝生広場(神戸市中央区加納町6-4-1)
「FARM to FORK 2020」特設ステージ(茅葺)
参加費:無料
2.令和2年度チーム活動内容
(1)神戸産いちじくの活用と認知度向上
参画クリエイター:Urban Innovation Japan 吉永 隆之
神戸のいちじくを通して、農業の現状を知ったり、商品開発やパッケージデザイン、販売、マーケティングを学びます。
(2)神戸産水産物の活用の認知度向上
参画クリエイター:明後日デザイン制作所 近藤 聡
神戸の漁業について学生と一緒に調べ、知り、分かりやすく伝えられる方法を考えることで、たくさんの人が今よりも身近なものとして感じられる機会にしていきます。
(3)ウィズコロナ時代における神戸の農漁業のあり方
参画クリエイター:graf 設計部 黒越 啓太
市内の豊かな農村地域への移住促進等も視野に含めたような、繋ぐデザインを探ります。
(4)農業を学ぶ場づくり
参画クリエイター:FARMSTAND 小泉 亜由美 + 天体合同会社 天宅 正
「農」に対してリアルな興味を持つ学生も増えている中、学生が農に親しみ、農を学べる、そんな場について考えるプロジェクトを目指します。
3.ノーギョ・ギョギョ・ギョギョーラボラトリーズとは
KOBE“にさんがろく”PROJECTは令和元年度よりサブタイトルとして「ノーギョ・ギョギョ・ギョギョー・ラボラトリーズ」と称し、学生たちが学校の垣根を越えたチームで、様々な分野で活躍するクリエイターたちと共に、神戸の農漁業や農水産物の新たな魅力をPRするためのクリエイティブな活動に取り組んでいます。
令和2年度は5名のクリエイターと、昨年度を超える43名の学生(神戸大学、神戸市外国語大学、神戸芸術工科大学、神戸国際大学、神戸学院大学、流通科学大学、武庫川女子大学、関西大学、岡山大学、神戸電子専門学校)が参加しています。
○スケジュール
7月1日から7月31日まで 学生募集
8月7日 キックオフミーティング
8月から 調査・研究・制作活動
9月から 各種ワークショップ
11月1日 中間報告会
2月11日 最終報告会(予定)
これまでの活動の様子はFacebookやInstagramなどで見ることができます。今後の活動についても、随時SNSにUPしていきますので、是非チェックしてみてください。
プロジェクトホームページ:https://nogyogyo.jp/(外部リンク)
Instagramアカウント名:nogyogyogyogyogyolab
Facebookアカウント名:@kobe.nisangaroku.prj
4.「FARM to FORK 2020」とは
第6回 食都神戸DAY-「FARM to FORK 2020」の開催~アーバンファーミングを考える月間、到来!~
https://www.city.kobe.lg.jp/a67688/press/20200925farmtofork2020.html