神戸愛あふれるローカルフードメニューで楽しむ
神戸市は、大都市でありながら山と海に囲まれ、北区・西区の農業地域や、南部に広がる瀬戸内海では豊かな農水産物が生産されています。市では、このポテンシャルを活用し、世界に注目される食文化の都「食都神戸」の構築をすすめており、その一環として、神戸の豊かな自然で育った食材(ローカルフード)の魅力を多くの方に知っていただくために、2018年度から「神戸食材フェア」を開催しています。
さまざまな料理人が、神戸で育てられた食材を使ったオリジナルメニューを考案し、腕を振るいます。神戸の食を是非ご堪能ください。
2022冬の神戸食材フェア
~イチゴ・ホウレンソウ・須磨海苔~
神戸市内の料理人&料理店が、旬の神戸食材「イチゴ」「ホウレンソウ」「須磨海苔」を使って、スペシャルメニューでもてなす「冬の神戸食材フェア」を開催。
■期間 2022年1月22日(土)~3月21日(月・祝)
■場所 主に神戸市内の飲食店、スイーツ店等
(参考)昨年の「神戸食材フェア2020」の様子はこちら
URL:https://www.gastropoliskobe.org/2020/11/12/kobe_fare_mainpj/
※スマートフォン等でご覧の方は、左右にスクロールしてください。
※発熱・体調不良時にはご入店をお控え頂くなどご協力をお願いいたします。
※各店舗によって開催日や提供されているスペシャルメニューが異なります。食材の入荷有無によりメニューの提供が無い場合もございますので、詳細は、店舗URLをご確認いただくか、フェア参加各店に直接お問い合わせください。
食材紹介

イチゴ
秋に植えられたイチゴは、12月から6月頃までが旬。酸味が少ない「章姫(あきひめ)」、際立つ甘さの「紅ほっぺ」、酸味と甘みのバランスが良い「やよいひめ」など、多くの品種を長い期間楽しめます。 イチゴは古いものでは大正時代から栽培され、神戸を代表する食文化である西洋菓子の発展と共に成熟してきました。現在は主に北区の二郎や大沢町、淡河町や西区などで生産されています。昼夜の寒暖差のある気候が生む、鮮度と食味にこだわった高品質なイチゴを、ぜひご賞味ください。

ホウレンソウ
周年出荷されているホウレンソウですが、冬は特に寒さで糖度や栄養価が高まります。西区で生産される「こうべ旬菜」のホウレンソウは、農薬や化学肥料を減らし、有機質肥料や完熟堆肥を使用するなど、人と環境に配慮して栽培されています。そのため、株張りがしっかりして艶があり、葉色も鮮やかです。
そのほか、露地ホウレンソウや、主に北区で栽培されているちぢみホウレンソウは、気温が低い環境で育つことで甘みが増し、しっかりとした歯ごたえを味わっていただけます。

須磨海苔
兵庫県の海苔の生産量は、全国第2位です。現在は須磨浦、東須磨、塩屋、東垂水の4地区において、浮き流し式で養殖が行われ、12月上旬から4月中旬まで収穫しています。そのうち年間の生産量のたった3%にあたる一番摘み海苔だけが「須磨海苔」として出荷され、色が黒くて艶があり、豊かな磯の香りと風味、肉厚だけど歯切れが良いことが魅力です。豊富な栄養素と明石海峡の速い潮流、冬の冷たい季節風によって育まれた美味しい海苔をお楽しみください。
各食材の仕入れ先事業者情報
※参加飲食店のみなさまへ
神戸産食材(イチゴ、ホウレンソウ、須磨海苔)の仕入ルートは自由です。
既に仕入先のある場合は、当ホームページ記載の仕入事業者から仕入れる必要はございません。