震災後に新店舗となっていますが、
しっかりと歴史を感じさせる佇まいでとても落ち着けて安らげる空間。
伝承された味を守りながらも、変わっていく時代に合わせてブラッシュップされている味造り対するこだわりも半端ではありません。
古き良き時代を思いながら、新しき良き時代に美味しい食事をいただく場所であれ。
少しずつ活気を取り戻し始めた新開地の活力の源となる場所の一つとして、地元をはじめ、神戸の洋食を愛する多くの方々のオアシスとなっている様子が伝わってきます。

お店の歴史
1952年創業、長い歴史の中で震災という苦難も乗り越え、頑なに神戸洋食の伝統を守り続けてこられました。
創業の頃の時代は、洋食といえばハレの日のご馳走。
西日本一の繁華街とも言われた当時の新開地で、トップクラスのシェフ達を集めたお店は、神戸洋食界の一流店のひとつでした。
今ではよく目にするステーキを鉄板に乗せて運ぶスタイルも、料理の演出で特別感をもたせるためにと、グリル一平で生み出されたとの事です。

お勧めメニューの紹介
「タンシチュー」
箸でほぐれる程、柔らかく煮込まれた牛タンが、5日かけて仕込まれる伝統の特製ソースと相まって、絶妙の美味しさに仕上がります。いつまでも食べていたくなりそうな深い味わいは、美味しさを追求してきた長い歴史の賜物。まさに神戸の洋食文化を担う珠玉の逸品の一つです。

お店のPRポイント
創業時から受け継がれてきた様々なメニューは、手仕込みで丁寧に作られる洋食の花形揃い。
人気のオムライスをはじめハンバーグや海老フライ、長年多くのお客様に愛され続けてきた理由は、どのメニューを選んでもそこに答えが見つかる筈。食を文化の域に高められる力、そしてそれを継続する力を持つお店は多くは無い中、いつの時代も弛まぬ努力で伝統の味を守り続けてこられています。

グリル一平
- 所在地
- 神戸市兵庫区新開地2-5-5 リオ神戸2F
- 連絡先
- 078-575-2073
ご不明な点があれば、直接お店にお問い合わせください