レンガ調の外観に
洋画タッチの絵看板と『美婦貞奇』の文字がインパクト大。店内も大きな古時計や歴史を感じさせる調度品に囲まれ、豊かで落ち着いた気分を味わえる。店員の方全員から老舗のプライドを守る姿勢が垣間見える。

お店の歴史
1936年創業。家族経営で80年間受け 継がれてきた伝統の味。後継者不足に悩む老舗が多い中、カウンターでは4代目の若いシェフが汗を流しながら真剣な 眼差しで包丁を振るう。

お勧めメニューの紹介
【ビーフカツレツ】サクサクの自家製パン粉とは対照的に、神戸牛のフィレ肉は舌触り優しく、絶品の柔らかさ。4週間かけて煮込むという特製のデミグラスソースは甘すぎず、コクと深みが感じられる。同じ皿に添えられたナポリタンもどこか懐かしい味。

お店のPRポイント
神戸市民のご馳走的存在のお店。笑顔が素敵な店主の日笠 尚子さんは、客へのサービスについていつ何時も妥協を許さない、そんな姿勢が老舗の格式を高めている。特別なことはやっていない、進化もしない、ただ80年の伝統を守り続けるだけ。という言葉に強いプロ意識を感じる。メニューや名物ビフカツサンドのテイクアウト用の包装紙には 版画家の川西英さんのカラフルな画が使われるなど、細部にまでこだわりが感じられる。


欧風料理もん
- 所在地
- 神戸市中央区北長狭通2-12-12
- 連絡先
- 078-331-0372
ご不明な点があれば、直接お店にお問い合わせください