100 種類以上あるメニュー、
ありすぎて何を頼んでいいか迷ったら、絶対食べたいメニュー以外は是非お店の方に相談してみてください。好み、量、苦手なもの、そんな会話からピッタリの一品を提案していただけるはず。「広東料理は食材によって調理法を変えて愉しんでもらう料理だから、お客様の食べ方なども見ながら、料理の出し方やお勧めの仕方も考えていますよ。美味しく身体にいいものを食べてほしいですからね。是非お勧め聞いてください。そこが腕のみせどころです。」とニッコリ教えていただきました。 いろいろと頼んだ時も、さり気なく同じ味のものが食卓に並ばないように、など食べる量やスピードで料理の出し方も調整してくださっている。「お客様も友人であり大きな家族のようなものですから、当たり前のことです」そんなさりげない気遣いが、大きな安心感になって、最後までちゃんと美味しく頂けて「ああ、また来よう」となるんだなぁ。客であり ながら良友として過ごせる貴重なお店です。

お店の歴史
長年市内の有名店で調理されていた腕利き料理人の店主ご夫妻、節目の年がきたら独立して自分の店が持ちたいという目標があったところ、ふとしたご縁で舞い込んだ空き店舗の話。タイミング的に少し迷ったものの、周りからの強い力添えがあって、平成元年にオープンへ。良い縁良い友に支えられて出来たお店という感謝の気持ちが込められた店名の「良友酒家」。その名のとおり、昔からの知り合いや仲間たち、友人のようなお客様でにぎわう日々を重ねて平成を過ぎ令和の時代へ。時代が変わっても、お店とお客様の「良友」な関係は変わらない、食卓を囲む皆さんの美味しい笑顔がそれを物語っています。

お勧めメニューの紹介
注文の多い人気の五目焼きそばは、細めの麺が表面パリッとしながら全体はふんわりと絶妙な焼き加減、プリプリしたエビとイカ、シャキっとしたきくらげが絶妙な歯ごたえで、野菜も肉もモリモリ入った具沢山。塩味ベースの味付けがとても美味しいのですが、ドンと添えられている分厚い焼豚を噛じりながら一緒に食べるとガラッと味が変わるし、お勧めに応じて少しお酢をかけると、またさっぱり。見ためはラブリィ、でもかなりボリューミィ。お腹いっぱいなのにあっさりしているから、なんだかまだ何か食べられそうな気が… 五目焼きそば 1 人前:920 円(税込)

お店のPRポイント
本格的な広東料理のお店ですので、昔ながらの大根餅や小籠包といった点心系もありながら、名物の一つ醤油鶏や火鍋のような大勢でワイワイ食べられる大皿の料理まで、奇をてらわない、伝統的で丁寧に作り込まれた料理は、どれも昔ながらのホッとする滋味ある美味しさ。アットホームな雰囲気は 息子さんが元町駅近くにオープンされた店舗でも同じ。名物の火鍋も、「良友」をもてなす心も受け継がれ、古くからの常連のお客様は、状況に応じて使い分けておられるようですが、老舗の雰囲気はやはり本店でしょうか…

良友酒家(リョウユウシュケ)
- 所在地
- 神戸市中央区中山手通 3 丁目 11-8
- 連絡先
- 078-221-5866
ご不明な点があれば、直接お店にお問い合わせください