店内はカウンターと4人掛けテーブルがあり、
ひとりでもグループでも対応できる。アットホームな感じ。 店主が非常に気持ちの良い挨拶・応対をしてくださる。 お昼には外で待つ方も多いが、意外とすぐ入れることも多いので試してみてほしい。 まさしく「わがまち」に愛されているお店だと感じた。

お店の歴史
今年で18年目(先代10年、当代8年) 四国・愛媛県出身の先代(おじ)が神戸で会社員をしており、退職後神戸でお店を開きたいと思い、香川県で修行ののち讃岐うどん店を開業した。 当時は讃岐うどんが今のようにメジャーな存在ではなく、あまり受け入れられなかった。そこで「よそでやっていないことをやろう」と考え、下町の方・現場仕事の方のニーズに応えようと量を多くした。器も地元愛媛県の特産の砥部焼の大きな器にした。

お勧めメニューの紹介
カレーうどん さらさらとしたルーで、食べた瞬間はダシの効いた甘めの味わいに感じるが、じわじわと辛みがやってくる、後を引く辛さ。ただしつこくはなく、爽やかに食べられる。うどんの面は非常に太く、讃岐特有のコシと食べ応えが楽しめる。 店主によれば、これから暑くなってくる時期は、麺を冷やして締めると食べやすいのでおすすめ。

お店のPRポイント
量が非常に多い。並で800g、追加料金で大1500gにもなる。現在の2代目の主人に代替わりした時、味に関しては人の好みもあるが、少なくとも「代が替わって量が減ったな」とお客さんに言われるのが嫌で、むしろ先代より量を多くした。 ぶっかけうどんに使う醤油等も自家製で、店主が研究した配合になっている。 一番よく出るのはとり天ぶっかけうどん。とり天が5つも乗り、非常にボリューミーなメニュー。 近年はデカ盛り関連の媒体に取り上げられることも多く、遠方・県外からの来店も増えた。来てくれた方がSNSや口コミで広げてくれていて、地元の人以外にも認知されていることはうれしい。


讃松庵
- 所在地
- 兵庫区切戸町6-18
- 連絡先
- 078-672-1154
ご不明な点があれば、直接お店にお問い合わせください