ウェディングで有名というイメージでしたが、
総支配人の村田さんは、日本の四季を感じながら、兵庫県産の食材を使った旬の料理を五感で楽しむことは食育にもつながるので、ぜひ、お子様にも来てほしいと話されていました。
御影の駅から徒歩5分で、厳かな門構えをくぐれば広がる庭園と立派な建築でお食事ができるのは贅沢な空間だなと感じました。
ぜひ、海外からのお客様にもご案内したいと思いました。

お店の歴史
1934年に旧財閥の別邸として作られた三層からなる純和風建築は、第二次世界大戦をくぐり抜け、ある華僑貿易商の手に渡り、中華料理店を開業し、「蘇州園」と名付けられました。
阪神大震災もくぐりぬけ、和に東アジアのオリエンタルテイストが融合され、「ザ・ガーデン・プレイス 蘇州園」として、歴史を刻み続けています。

お勧めメニューの紹介
最寄り駅からレストランまで歩く距離があるので、前菜は身体を冷やすような夏野菜を使用しているというお客様の状態に合わせるというこだわりです。
鱸は、レタスのソースでいただくという淡い食材を際立たせるというテイストに仕上げています。
Chef’s Course(6/19~8/5)¥4,500
<Appetizer>インサラータベルデ 縞鯵 胡瓜 赤オクラ つるむらさき 酢橘
<Pasta>冷製カッペリーニ ジェノベーゼ 鱧 トマトグラニータ
<Fish>鱸 パデッラ レタス 花ニラ 玉蜀黍 ルッコラセルバチコ
<Meat>椚座牛モモ肉 アッロースト 桃 ズッキーニ エストラゴン
<Dessert>マンゴープリン レモンバーベナ ココナッツジェラート、Coffee or Tea

お店のPRポイント
約1600坪の庭園には500種を超える樹木と草花が植わっており、四季折々の風景が楽しめます。
邸宅の玄関の引き戸は、内側だけに取手があります。これは、訪れたお客様がご自身で開けられないようにお迎えする習わしを今も継承されているそうです。釘を一本も使用しない「組子作り」の建具や、欄間は職人の彫刻技術が見ものです。
シェフの白井さんは、季節感、素材感、そして、地域性という海も山も近い神戸という土地柄、なるべく兵庫県産のもので規格外野菜も使用するようにしており、メニューは、約1ヶ月半ごとに変更しています。








ザ・ガーデン・プレイス 蘇州園
- 所在地
- 神戸市東灘区住吉山手4-7-28
- 連絡先
- 078-851-3182
ご不明な点があれば、直接お店にお問い合わせください